シニアの肺炎はわかりにくいので要注意

肺炎は死亡率が非常に高い病気でしたが、医学の発達で死亡率が減っています。
しかし最近ではシニアで肺炎にかかる方の死亡率が増えてきているのです。
シニアで肺炎にかかる方の特徴として、はっきりと肺炎の症状があるわけではないことです。
熱があまり出ずわかりにくいのです。
また症状が進むスピードが早いことがあります。
そのため家族が気づいてあげることが大切です。
高齢の方で身体のだるさや疲れが見られたり、痰や咳があるようなら、早いうちに病院で診察を受けることをおすすめします。
肺炎かどうか判断するには血液検査やX線検査を行ったり、これまでにかかった病気などから診断します。
そして肺炎と診断されたら、抗生物質を投与して治療していきます。
それでは肺炎にかからないためには、どうすればいいかと言うと普段から必ず手を洗うようにして感染を防ぐことです。
また口の中に菌が発生しないように歯をきれいに磨いたり、うがいをする習慣をつけておくことです。